息子が中学校に上がるタイミングで、洗面所の収納を私なりの大改革しました。
結婚してから、このタイミングまで、物を増やせば埃もかぶる、床は掃除しにくくなる、で、洗面所には据え付けの棚と洗濯機しかなく、洗濯機にはマグネットの付いたフックを使い、ハンガーを吊ったり、かごを引っ掛けていました。
息子が中学生になり、
お風呂上がり、洗面所で服を着させるようになること、
息子のみでなく、家族皆の動線の良さ、
いつもその辺りに置き散らすパジャマの収納場所、
洗面、お風呂回り、洗濯回りの物の在庫収納に加えて、お風呂上がりに身につける、家族全員の下着やパジャマを置きたいとなると、収納場所の追加がどうしても必要でした。
そこで、洗濯機を覆うように置くタイプの収納棚を購入しました。
あれこれ悩んで、結局物を増やしたくないので、試験的にお安く選んだのが、ニトリのパイプ式の棚。購入時、3千円くらいだったか。
これがお洒落ではないのですが、意外にも便利!
パイプ式のものはたくさん吊る所があります。洗濯用品のハンガーも用途を分けながら吊るし、洗濯バサミも引っ掛け、これまで洗濯機にマグネットフックでくっつけていた台所のリサイクルごみ乾燥させるのに使っていた籠も吊れて。
友人手作りの縦長のキッチンストッカーも冷蔵庫脇より、キレイに収まりました。洗面所と台所のゴミ箱にセットする袋を片付けるのに便利です。
棚二段の一番使いにくい上段は、一番背が低いけれど、私がパジャマや脱いだ物を置くところに、下段は必須の息子がお風呂上がりに着る肌着やパジャマを、一番不精なダンナは、洗濯機の上の一番ポンと置きやすい場所をパジャマや肌着の定位置にしました。
3人家族だから可能な収納なのではあります。大家族のお家だと、広い洗面所も多くの収納も要りますね。
棚を入れてから、ダンナと私は、ミニマムな肌着生活を始めました。
常に二組の肌着で、洗濯して乾いたら、このパイプ棚に収める、余分な肌着や新しい肌着は常にストックを別の場所に持ち、普段回す二組の肌着がくたびれたら、惜しげなく処分してストックから小ぎれいなものを出すこと。
そう取り決めした時から、ダンナ、俄然張り切って、お洗濯をお手伝いではなく、ほぼメインで毎日するようになりました。毎朝、洗濯機を回そうかと声をかけられて、洗濯が上がるのを神経尖らせて待ち、上がったら気合い入れて干します。息子にも靴下などの小物の洗濯干しを割り当てて、家事指導ありがとうございます、です。
しかし、お任せしていると、洗剤が減っていてもわからないので、洗剤は基本、私が入れることにしました。
ドヤ顔で世間のダンナに比べて自分は手伝っているいう感じが否めないのはムカつきます。洗剤だけではなく、洗濯バサミやら使うものの新調や補充なども、使い良いものを選んだり、お安く買ってきたりするのも大事な仕事で、そんなことは頭にはなかろうと思ったりもします。
今日は、天気が良いから、あれもこれもと洗濯すると、干すところがないと文句を言われるで、結局、ダンナが出勤した後に二回目を回すことも。毎日同じような作業にしておくのが、スムーズに回すコツです。
ベランダにいろいろ置くのは嫌うので、洗濯物を干すスペースを増やすためのグッズは、非常にシンプルな物を吟味しました。
休みの日は、洗濯物を見張るように、乾いたか、乾いたか、と見張っていて、それが何となくうざったく感じるのは、私のワガママでしょうか。
アイロン掛けは絶対しないですね。
用品や仕上がった服が、思いもよらないところに片付けてあることも。
基本は、ひと目見たらわかる、よく見えるところに、いろんなものを設置し、概ねそれが出来たから、手伝ってくれるようになったのかなと思いました。行き着くまでは、創意工夫です。
でも、手伝ってくれるようになった理由、息子の弁当が中学校に入ってから始まって、その気遣いかなとこの頃、ふと思い付きました。
ええ話、で終わらせようか、でしたが…
因みに、
その弁当もなかなか、ご指導をされるので、日々修行でございます。彩りや盛りつけやら、こんな野菜や魚ばかりで、男子弁当らしくないとか。うるさくて、腹も立つので、弁当、頼みやすいものなら、たまには盛り付けて貰いますが、作ってくれたことはないですね。
写真のお弁当は、仕切りを入れた後、
・分量を指定したのご飯の盛りつけ、
・ふりかけのデコ、
・レンコンのきんぴらの盛りつけ、
ダンナにお願いしました。