我が家のダイニングセットは、ダンナが独身時代から揃えていたKarimokuのもので、飴色の丸みを帯びたフレームや、背もたれにもクッションのついたずっしり赤茶の重たいシートは、ダイニングチェアというより、座り心地も立派な椅子を感じさせるものです。(写真右側)
ダンナのセンスに感服しながらも、我が家にはダイニングチェアが別にありまして、亡き妹の嫁入り道具を引き取ったもの。テーブルは母が引き取り、椅子は二脚、家の中に置いてます。(写真左側)
こちらも、Karimokuさんには及ばないでしょうが、妹がアクタスで購入して、やはりお高かった様ですね。
シンプルでスタイリッシュに見えますが、曲げ木のフレームで実は凝っています。シートは、焦げ茶の厚みのあるクッションで、背もたれにシートはありませんが、その分、椅子は軽いです。
色目がいずれも茶系で、同じ部屋においても差し支えなかろうと、リビングのパソコンデスク様に使っていたのですが、息子はこちらの椅子の方が、軽くて扱いやすいからなのか、小さい頃から好きらしく、自分で勝手に入れ換えてしまいました。
私も踏み台にするには、便利で。
先日、テレビ番組で、ダイニングチェアがすべてバラバラというお家があり、お洒落だなという話を出ていました。確かにそれもありかな、うちもOKかと。
お掃除ロボットを導入してから、椅子をテーブルにひっくり返して上げることが多くなり、Karimokuの椅子が重たく感じておりました。息子が座っているときに、踏み台にしたい椅子が手近にあった方が便利だったりもして、もう一脚、リビング内のダイニングテーブルに妹の椅子を持ってきてみました。
キッチンから見たリビング風景が、妹の椅子が連なり、背もたれが低い分、見た目にもすっきりした感じが。
どちらの椅子も、仲良く使っていきたいものです。