2019年11/1~12/18開催、クリスマス スイーツオーダーブッフェに行って参りました!
一休.comで全日、4,100円税込で予約出来ました。
前回のハロウィンブッフェにもお伺いしまして、個人的には、かなり贅沢なお値段ですが、御堂筋を眺めるロケーション、広々したお席、サービスも心地よく、快適でした。今回も同様でした。
ブッフェスタイルはカジュアルなので、賑やかで当然なのですが、私自身は、ホテル内は何となく静かに過ごしたい空間で、ブッフェの豊富すぎるメニューや、華やかな雰囲気の中、お料理に並び立つ人混みが苦手です…。
こちらのスイーツブッフェは、甘いものが殆んどなので、割高感はあるでしょうが、落ち着いて過ごせますし、私としてはお勧めのブッフェです。
ラインナップは、丁寧に公式ホームページに載せられています。https://www.hno.co.jp/restaurant/lobbylounge/sweets-order-buffet-christmas.html
一回に4個までオーダー可能で、食べ終わったら次のオーダーが出来ます。お席でメニューを見て注文、お席までサービスです。
60分ラストオーダー、90分お席は利用できます。
ラストオーダーはお声がけあります。
お飲み物のオーダーを着席して、まず聞かれます。ケーキメニューも決まっていたらお伝えして、という流れ。お飲み物も飲み終わったら追加オーダー可能、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、ウーロン茶等のソフトドリンクの中より選べます。ケーキの追加オーダーとタイミングを計りながら、お願いしました。
前回、ホットコーヒーが美味しかったので、今回は紅茶ではなく、コーヒーを頂きました。
写真を撮られる方なら、コーヒーは場所を取らないこともあり、お薦めします。
ケーキを頂きながら、コーヒーをひたすらおかわりしてましたら、スタッフの方から途中でご説明があり、わかったのですが、コーヒーはエスプレッソも含め、色々種類がありました。
初めの二杯は、何も指定しなかったのですが、その場合は、一番軽めの味のものを選んでくださったようです。
ケーキメニュー、16種類、全て頂きました!
欠品なく揃っているのも、こちらのブッフェの嬉しいところで、変な人なんですが、食べる順番を考えてお伺いして、その通りに頂きました。
以下、ご紹介です。
一皿目、4個まで頼めますが、まず3個。
苺のショートケーキ、
フォレノワール、
バスクチーズケーキ、
ショートケーキ、
前回は甘さを感じなかったので、食べる順番の為かと、初めに頂いてみました。
やはり甘さ控え目です。
スポンジの食感は、しっとり軽めで上質ですが、全体的に、もう少し甘い方が、私としては好みでした。おそらくフルーツの味を邪魔しない味なのでしょうね。苺の美味しい時期だと、完成された味なのかも。
フォレノワール、チョコレート好きで、今回一番気になったケーキでした。
ダークチェリーとチョコレートの組み合わせは。好みは別れますが、私はやはりツボのケーキでした。
ショートケーキの後、ほどよい甘さに感じました。
バスクチーズケーキ、話題のものです。
こってりしてはなく、しっとりして水分が多く、甘過ぎることもなく、比較して恐縮ですが、モロゾフさんよりあっさり感はありました。でもチーズケーキなんですね、序盤のケーキとしては重かったと思います。今回は人気者で、珍しくお店を出るときに一旦ショーケースから空になっていました。
二皿目、
クリスマスブッフェとのことですが、
秋、晩秋、
匂わすラインナップがありましたので、
柿とコーヒーのタルト、
リンゴコンポートとミルクアイス、
マロンのパンナコッタカシスゼリー、
ミルクアイスは、あっさり目ですが、水っぽいわけではなく、りんごのコンポートともよくマッチしていました。
マロンのパンナコッタカシスゼリー、
繊細なバランスで、和懐石の場に出ても良いようなテイストでした。
柿とコーヒーのタルト、
このお皿の中では、私としては主役で、
コーヒークリームとコーヒー風味のタルト台、甘い柿はよく合いました。
三皿目、冬に行きます。
クリスマスらしいラインナップで。
雪だるまにツリー、シュトーレン。
トンガ豆のツリーモンブラン、
サヴァラン、
スノーマン トロピカル、
シュトーレン、
かわいいスノーマン トロピカル、
中のバナナムースのバナナが輪切りした果肉の食間があり、アクセントになっていました。
この皿注目のトンガ豆のモンブラン、
トッピングは小豆のように感じましたが、トンガ豆なのでしょうか?
ムースの風味はコーヒーっぽく感じました。タルト型は無花果がしいてありました。なかなか凝っています。
サヴァランはほんのり紅茶味、
とても甘さ控え目でした。
これも、フルーツを楽しむものなのか。
シュトーレンは、ビックリするほど小さくて、甘さ控え目でしたが、しっとりしていて、ナッツやドライフルーツがほんのり。クリスマスシーズンの朝食にちょっとずつ出てきたら嬉しいでしょうね。日航ホテルさんのホームページによると、シュトーレン、一本購入すると三千円するようです。もしこちらの商品と同じものなら、味見できたのはありがたいです。
四皿目、チョコレート系にしようかと、
ノエルドゥルセ、
フレーズピスターシユ、
アールグレイショコラ、
ラズミント、
このお皿のお目当ては、ノエルドゥルセ、
キャラメルのような風味のするチョコレートとのことですが、確かにそうでした。ナッツが効いていました。中のムースはカシス、無花果を使っているそうですが、綺麗でした。
アールグレイショコラ、
中はオレンジのジュレとのことで、前回のハロウィンのメニューの中にもあったので、同じようなものかと思いましたが、前回は柔らかい素材で、今回は固い素材でした。
物は違い、
何となく前回の方が美味しかったかなぁ…↓
フレーズピスターシュ、
そろそろ味がわかり辛くなってくる頃?
美味しかったですが…
下にはビスケット生地の様なものがありました。
ラズミント、
ショートケーキテイストでした。好みでした。
ラズベリーのガナッシュクリームがデコレーション、下の方の層にはチョコもあり、ミントババロアを使っていたそうですが、わかりませんでした。でもしっとりして程よい甘さもありました。
五皿目、お口直しの塩気のもの、
チキンバケットサンド、
コーンスープ、
前回のお口直しは、クロワッサンとカボチャの冷たいスープでした。
バケットは、もっちりしており、冷めてましたが、冷たくても美味しい素材でした。
スープは熱くしてあり、標準的なところです。
おかわりにフォレノワールをお願いしましたが、
流石にお腹が膨れてくると、味がわからなくなりますね。甘さがわからなくなりました。勿体ないことをしてしまった…
でも最初がっついてしまったので、鑑賞しました。
綺麗にキルシュが並んでいました。
前回は17種類で、1つ種類が減りましたが、4個まで頼めるとなると、必ずしも4個ずつ頼むわけではないのですが、全種類食べたいなら、4個ずつにして、全てを頼みやすい数かもしれません。
種類の数も、一人でも良く召し上がるかたなら全部可能ですし(私もですか!)、シェアするにしても、充分満足できる数だと思います。
今回のメニューは、秋らしく感じたものが、さっぱりしていたので、秋からクリスマスに向かって、全種類食べやすいようにパティシエさんが考えられたのかなぁなんて、都合よく想像してしまいました。話題のバスクチーズも盛り込んでおられたり、定番の充実したムース系のものはやはり美味しく、全体として、とても満足できる内容でした。
個人的には、やはりスタンダードなショートケーキは、甘さが足りなくて、お口直しはスープは普通かなと。このメニューは、スルーして気に入ったものをおかわり出来たら良いかと思いました。
次回は年が明けて、苺のブッフェでしょうか?
苺は、お伺いしないかも、なのですが、
きっと、華やかなメニューになるでしょうね。