息子のお弁当を毎日作り出して、一年半経ちました。一年半しか、なのに、お弁当箱の蓋を壊して、三個目になりました。
原因はわかっています。
毎日、食器洗い機にかけてがしがし洗っていることもあるでしょうし、お弁当を詰めるときに、結構気合い入れて、きっちり、もりもり、ぎゅっと閉めます。
男の子にありがちですが、一生懸命こしらえたお弁当を、呆気なく鞄ごとひっくり返します。中身が空いている弁当だと、ぐちゃぐちゃになるに決まってます。自己責任とは言え、開けたときになるべくきれいな美味しそうな弁当であってほしいと願うと、きちきち詰めてしまいます。こういうお母さんは、きっと沢山いらっしゃると思いますが、でも弁当箱をここまで壊す人はいるのか。
繰り返し壊れる原因のもう一つは、壊れても同じものを買ってしまうから、解決にならないのです。
同じものを買ってしまうのは、詰める要領を変えなくても良いから。詰める量とか、使う仕切りのシリコンカップとか配列とか。
とにかく私は不器用で、うまく詰めるのが苦手な人です。
しかし、同じものを買い続けると、良いこともありまして。壊れてない部品が増えていくのですが、使っている弁当箱専用の仕切り板やお箸が増えると、ぴったりサイズなので、便利です。
仕切り板は汁気のないものをコンパクトに沢山詰めるのに最適です。
お箸も蓋ほどの頻度ではないですが、折れることはあります。
余ってくる壊れない本体トレイは、冷凍保存の煮豆をシリコンカップに詰める時、トレイに沿わせて置き、惣菜を詰めて冷凍すると、いざ弁当を詰めるときに、同じ容器ですから、きっちり入ります。
三個目になって、流石に余ってくる本体トレイを処分しようかと思いましたが、
勿体ながりのケチケチおばあちゃん、引き出しの整理などに使えないかなぁと置く場所があるかぎり、使おうと思っています。
さて、弁当箱は、この調子で何代目になっていくのでしょうか?