冬場、お歳暮で母からカニ缶を贈って貰うのが恒例になっており、送られてくると、蟹玉を作ります。
大きなものを作って、家族で卓上で分けるのですが、いつもひっくり返すのがプレッシャーです。
蟹玉みたいなものは、勿論家族は好きですし、せっせと作りたいですが、焼いてひっくり返す時を思うと、たじろぎます。
我が家、少量のお弁当惣菜を作る為に、テフロン加工等、こびりつかない小ぶりのフライパンがいくつかあります。
蟹玉、大きなものではなく、小さいフライパンで小ぶりのものを一人分ずつ焼くと、ひっくり返すのも楽だと思い付きました。
洗い物が増えるとはいえ、フライパン二枚同時に使うと、一気に二つ作れます。チャレンジしてみまして、そして、ひっくり返す段になり、
やはり不器用な私、フライ返し(ターナー)を使っても、自信ないです。
料理本に、蟹玉をひっくり返す時、お皿に受けてから鍋に返すというテクニックも書いてあり、その方法も使うこともあります。
フライパンを小さくしても、その手を使わねばならんか、とがっかりしたのですが、
複数出していたフライパンを見て、思い付きました!
フライパンで片面焼いた物を、加熱した別のフライパンにひっくり返して移せば良いのだ!
上手くいきましたよ!
小さいフライパンから、少し大きなフライパンに移せば、更に失敗しにくいです。
これは、オープンオムレツ、ホットケーキ、お好み焼き、いろんなものに使える調理法では?大きなものも、この方法ならひっくり返し易いかも、です。
小さなフライパンで焼いたホットケーキやお好み焼きを鉄板に返すのもあり、では。
フライパンの洗い物も増えるようでいて、二枚を交互に使いながら作れば、二枚で済みますし、テフロン加工のフライパンなら、更にそれが小さいサイズならば、あまり洗うのは負担にはなりません。
弁当惣菜用というだけでなく、料理ベタで、テフロン加工のフライパンは沢山あり、あまり高くない物をそこそこの頻度で買い替える私ならではの調理法ではあります。