mk-walker’s diary

子供の頃から、上手ではないですが、お手紙や文章を気儘に書くことが好きで、お手紙をよく送った昔からの親友の薦めも後押しして、ブログを始めてみました。今の生活の中心は、子育て、糖質制限のある家族の食事、大学生協のパートにほぼ毎日出ながら、いかにこざっぱりと暮らし、家事を回して行くか、なのかと思っています。他に心の中にあることは、早くに父と妹を亡くしまして、実家の家族のこと、日常の食生活からかけ離れたスイーツバイキングも夢中でしたが…。とにかく徒然草の如く心にうつりゆくよしなしごとを気楽に書いています。

年末年始メニューは要領(お節)

元旦は例年通り、私の実家に親子三人日帰りして、母のお節料理をご馳走になります。

母はお料理上手で、お煮しめは絶品です。
椎茸は立派などんこを使うので、特に美味しく頂きます。
蕪の酢の物も、子供の頃からの定番で好きです。
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数の子は、実家はあまり好きではないのですが、この何年か、凝って松前漬けを作っていて、大量に購入してしまいがちな数の子を、違う形で消費しているようです。
お煮しめと蕪の酢の物、松前漬けは、大体お持ち帰りさせてもらいます。
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一日おいて、お持ち帰りのものも含めて、正月三日に、我が家もお重にお節料理を詰めるのが定番になりました。

母のお節料理は美味しいのですが、食べ物にうるさいダンナですので、ダンナなりのお節料理はありまして、生協さんでダンナの気に入ったものを年末は購入し、併せて詰めます。

ダンナのこだわり、
数の子
実家のお節の松前漬けや味つきのではなく、塩抜きしたものに生醤油。少量で塩数の子を買うのですが、実家からダブって塩抜き前のものも貰うことも多々。
・鈴廣のかまぼこ、これは私もとても好き、
・鈴廣の伊達巻、
私は伊達巻自体が甘くて、食事のおかずとしては、非常に好きではないのですが、確かに鈴廣さんの物はきめが細やかでしっとりして、上質に感じます。
・黒豆、
京都生協さんは流石。出来合いですが、大粒の少し良いものを取り寄せ、実家で準備してくれる既製品よりは美味しいですね。
実家も昔は大量に作っていました。売っているものの方がふっくら立派ですが、何となく固さのある手作りの黒豆も懐かしいです。
佐藤水産の鮭ルイベ、鮭の中骨の昆布巻等、
実家では海老を茹でて弐の重に入れますが、うちはそこまでこだわりはなく、色目のきれいなパックものを佐藤水産で取り寄せます。今年は手違いで取れず、地元で北海道物産展があり、購入しました。

昆布巻は、今年は下鴨茶寮さんのもので、量と形は良かったですが、やはり佐藤水産の昆布巻が昆布の柔らかさなども含め、好きです。

以前は、私も筑前煮を三日に炊いて、お重に詰めていたのですが、近年は、頂いたものとダンナお気に入りメニューを詰めて済ませています。

詰めるのが難しいのですが、お重専用の四角やら円やらの鉢を思いきって幾つか購入し、100均の皿なども揃え、同じサイズのお重箱を買い足して、2セットに。そうしてから割上手く体裁良く詰めやすくなりました。
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たくさん食べたいものは同じレイアウトのものを3つ作ります。今年は、壱の重の物を3つ作って(写真一番上)、一人一段食べました。

お節は好きですが、特に最近は、味が濃いのが苦手で、糖質OFF、ベジファーストも心がけ、自宅のお節には必ずシンプルなお野菜を別につけます。
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食事の手間は、作ることもそうですが、メニューを決めること。昔から、女の人がお正月のご馳走で楽できるために、と言うことも聞きますが、確かにお節料理、ある程度は助かるものなのでしょうか。

でも、年末年始の食材、冷蔵庫に溢れること!
冷蔵庫の開け閉めだけでも、疲れてしまいますね。要領よくしたくても、難しいものです。