mk-walker’s diary

子供の頃から、上手ではないですが、お手紙や文章を気儘に書くことが好きで、お手紙をよく送った昔からの親友の薦めも後押しして、ブログを始めてみました。今の生活の中心は、子育て、糖質制限のある家族の食事、大学生協のパートにほぼ毎日出ながら、いかにこざっぱりと暮らし、家事を回して行くか、なのかと思っています。他に心の中にあることは、早くに父と妹を亡くしまして、実家の家族のこと、日常の食生活からかけ離れたスイーツバイキングも夢中でしたが…。とにかく徒然草の如く心にうつりゆくよしなしごとを気楽に書いています。

袋麺レンチン専用どんぶり鉢

我が家の調理器具に、袋麺を電子レンジ調理するどんぶり鉢があります。野菜を一緒に温めて、野菜ラーメンが作れます。
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私も初使用の時は、一食分、試食しましたが、麺がのびているという感じはなく、何より一緒に加熱する野菜がおいしい。
普通の大きめのどんぶり鉢に蓋をして、で良いことはないか、とも思うのですが、まんべんなく加熱できて、吹きこぼれしにくい形状なのかもしれません。
樹脂なので、割れる心配がなく、コンロを使えないお子さんが作るのに安心です。

息子が中学生になってからも、留守番の時、袋麺をこの器で調理させています。
麺と一緒に加熱するお野菜をカットしておき、
後付けに、電子レンジで塩とお酒で簡単にこしらえた蒸し鶏と乾燥ワカメを戻したものを添えることが多いです。
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蒸し鶏、もも肉100グラムを冷蔵庫で解凍し、
ネギ生姜を添えてお酒と塩少々ふり、
包んでいたラップをそのまま蓋にして、
皮目を上に2分、裏返して1分加熱、
粗熱取れたらカットします。
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分かりやすい説明が、どんぶり鉢の蓋やパッケージに付いています。
しかし過保護ですが、説明と物を見比べながらは面倒だろうと、材料に番号やらメモを貼って、いつも準備してしまいます。
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(ちなみに、中学二年になった息子にさらに説明しようとすると、さすがにわかるから、と言われてしまいました。)

袋麺の種類を変えながら、リピート率の高いお留守番ランチになっています。

このどんぶり鉢、購入した時のことです。

小学校高学年の息子と、頂き物のチケットで、百貨店の中の美術展に行った後、中にある東急ハンズを一緒に覗きました。たまには、面白いものがあったら買うよ、と声かけると、このどんぶり鉢を息子は選んだのです。

息子は食べることが好きで、作りたい思いもあるのですが、自他共に認める不器用ぶり。感覚的に熱いものを触るのも苦手です。電子レンジ調理なら、温まった容器を、両手にしっかりミトンを装着した手で触れます。
この鉢を選んだのは、本人にとって調理の苦手意識をクリアできるものだったからでしょう。
中学にもなれば、鍋調理で、袋麺の調理もできるでしょうが、電子レンジで作れるというのは、やはり安心です。

購入時に、嫌な事件がありまして、
買った商品を私が持って、お手洗いに行ったのですが、うっかりお手洗いの個室に置き忘れてしまったのです。30分もしないうちに取りに戻ったのですが、失くなってました。

見つからないのではないかという予感がしました。

息子に、百貨店のインフォメーションに寄って時間がかかるから、ということで、先に帰らせました。
言葉通り、インフォメーションに寄って、お届けがないか問い合わせましたが、ありませんで、遺失物の登録をその場でしましたが、同じものを買って帰りました。息子には、インフォメーションに届けがあって、持って帰ったと伝えました。

折角、楽しんで期待を込めて買ったものを、気持ちよく使わせて上げたかったのです。私の不注意で失くしてしまい、申し訳なく思い、そうしました。

結局、遺失物の連絡は無いままに終わり、盗られてしまったという後味の悪さを感じつつ、百貨店内の購入で、二個分のお値段がかかったこのどんぶり鉢は、いいお値段のものになってしまいました。

でも息子の嬉しいランチメニューとして、役に立っているので、充分取り戻せていると思い直しながら、このどんぶり鉢を使っています。