2021年のクリスマス、記録までです。
ダンナの提案で、クリスマスイブではないですが、土日25-26日、ご飯メインの近隣奈良にあるお宿に一泊二日、家では簡単にしようということになりました。
旅は嫌いではないのですが、仕事があるとしんどくて、年末の休み前だと大乗り気になれました。
頑張らなくて良いと思うと、ちょっと頑張れるもので、宿泊イベントを組んだダンナは、一昨年、昨年とクリスマス飾りをしてくれたのをお休みしたのですが、今年は私がゆるゆるとツリーを引っ張り出してしまいました。
妹の遺品、ドイツ、ローテンブルグの木製ツリー2台を飾りたくて、雪に見立てた白い繊細なレースの縁取りがある敷物を取り柄合わせて置きました。お洒落だった妹も満足してくれそうに思えました。
メイン飾りの実家で私が子供時代に使っていたツリーは、この2年、ダンナが凝って買い足しもして多くのアイテムを使い、ぐるりと全体を飾り付けしましたが、私は手抜き。
照明だけは、バランス見ながら気を使ってぐるり巻いて、後は玄関にいきなり設置して、見える面だけ、妹のツリーに合いそうなものを選んで飾り付けました。毎年、同じ飾りにしなくても、色やデザインはテーマがあっても良いしね、と。
いつものお惣菜や蒸し野菜も、並べ方だけは頑張れました。イオンの処分品コーナーで、一枚50円で購入した星型の皿を使ってみました。
年に一回くらいなら、珍しくて美味しいからと、チキンはコンビニで準備。(ローソンです。)
ケーキは、ダンナにいつもしっかり相談するのですが、今年はメインのご飯は旅先なので、あれこれ相談せず、生協さんで冷凍のケーキを見繕って済ませられました。キャラメル系のロールケーキで、トッピングのナッツがアクセントになり、非常に、ではなかったのですが、普通に美味しいケーキでした。
実は本命のスイーツは、シュトーレン。
ホテルヒューイット甲子園のシュトーレンをスーパーのクリスマスケーキのパンフレットで見かけて、こちらのホテルのビュッフェやスイーツは評判が好いように記憶していたので、チャレンジしてみました。
クリスマス当日の朝に、少し頂きましたが、期待通りの味!
シュトーレンですが、冷蔵仕様。材料はスパイスにコリアンダーがあり、合成油脂は使われておらず、生地はしっとり、良い素材を感じました。ダンナも外付けの砂糖が固まったアイシングではなく、さらさらの粉砂糖で、でも生地と一体感があるとごもっともな高評価。
簡単に済ませてしまって、でも、気分は楽しめたというのが今年のクリスマスの感想です。