息子がパジャマのズボンのボタンが取れた、と持ってきました。
取れるようなものかなぁと不思議に感じましたが、はたと思い出しました。同じデザインのパジャマのズボンのお尻が、新しいうちに裂けてしまったこと。
後ろ前、反対に履いてない？
その通りでした。
ひとまずボタンをつけかけたのですが、
やめた、使わないだろうし、着心地はボタンがない方が良いです。
ボタンを付けるのをやめて、ズボンの後ろ側についているタグに、なるべく丁寧に「後」と書きました。
効果のほどは…何も伝えないと変わらず、で残念！
自分で気付けると良いなというのが、年頃の息子に対する心遣いだったのですが、結局、タグがある方が後ろよ、と声を掛けました。
長らく破れないと良いな。
父の日、高校生の息子は、カーネーションをプレゼントしてくれた母の日と違って、何もしないだろうという話題を家族でしていました。
でも、息子も偉いもんで、小銭の入った貯金箱をひっくり返し、私のおすすめ通りではありますが、出掛けついでに、ダンナの大好きなピスタチオを買ってくれました。
私へのカーネーションの半額以下、でもピスタチオ、お高めでなかなか買わないおつまみですから、特別感ありということで。ラッピングはお手伝いしてみました。
私も偉かったもんで、父の日なんて全く念頭になく、たまにはと、前日に買った特売のたっぷりの豚肉の塊、本日父の日、お気に入り献立の紅茶の煮豚にしました。やれやれ…。
ダンナも自作の新レシピ、セロリと厚揚げを使ったお惣菜も加えて、夕食が何とか揃いました。
なかなか美味しいお惣菜でしたので、作り方を習って、また食卓にのせることにします。気づけばそれなりに相応しい父の日になったでしょうか。
100均の物は、大変お世話になります。使い倒してだめになっても、惜しげなく新調します。
息子の保冷付きのお弁当袋もボロボロになったら買い替えてましたが、立て続けに2個だめになりました。一つはファスナァーが弁当を詰めようとしたら壊れ、一つは息子が持参したその日に手提げが取れて。
表地も裏地もきれいで、いくら100円でも捨てるには勿体なく…捨てずにリメイク＆修理してみました。
取手が壊れたものは少し取手が短くなりますが折り返して縫い付け、
短くした分、輪っかが出来て、何か使えるかなぁと縫い付けず輪っかのままにしています。
ファスナーが壊れたものは、手間でしたが、ファスナーを外してティーコジーにしてみました。
ワッペンを付けたら、それらしくなるでしょうか。
まちの部分が外側に余り、帽子みたいになりましたが、フックや扉に引っ掛けられて案外便利かも。
新しい物をすぐに捨てる罪悪感から、ちょっと解放される、他愛ないお話でした。
我が家はお風呂場にヘアトリートメントは置いていません。
以前は、シャンプーと同じ銘柄の物を用意して、お風呂場でトリートメントしていましたが、トリートメントはシャンプーに比べて減らないのです。
私以外の男性陣は、毎回使わないこともあるのですが。
私が使うに当たっても、トリートメントって、付けてから待たないといけないのも面倒で、どれ位待たないといけないのかも考えてしまう、流さないといけないのも、本当に効果あるのかなぁとか、浴室の水垢にもなりそうな気がしていました。
思い切って、家族にトリートメントを馴染ませて流さないクリームタイプに変えたいと相談すると、了解貰えたので、ヘアドライヤーと一緒に収納して、洗面台で髪に馴染ませて、髪を乾かしています。
因みに、ヘアドライヤーは、トリートメントと合せて、コンセントを刺しやすい場所に引き出しを設置し、そのまま使いよい長さに束ね、余裕をもった収納をしています。
髪自体に問題も感じないですし、バスタイムは少し短くできるし、お風呂掃除も物が減ったのと、やはり汚れも少しマシなのではないでしょうか。
我が家のお風呂には、湯船の蓋を常には置きません。
子供が大きくなってから、湯船に浸かるのは体に良いとは思いながら、日常的にはシャワー浴になってしまいました。冬至の柚子風呂と端午の節句の菖蒲湯くらいはすることもありますが。
じゃばらの形をした湯船の蓋がありましたが、手入れが面倒な上に、割れてきて、シンプルな板形状の蓋に買い替えました。
が、蓋を置くと、いくら手入れが楽でも、掃除が面倒になります。めったに使わない湯船の為に、蓋も日常的には無用だと、結局、購入した蓋は…お客様が来られる機会まで、お蔵入りになりそうです。
浴室は物が少ないほうが、湿気も付きにくいようです。お掃除はぐっと楽になりました。
因みに、毎日、冷水がけと拭き上げはしています。
週に一回、洗剤振ってスポンジで擦ります。
水栓が壊れた折に、どう頑張っても汚れの落ちないホースも新しくなり、その状態をキープしたいのと、震災時に、浴槽にいつでも水を張れるようにしておきたいのと。
面倒です。家族の誰も手伝いません。でも粛々やっております。
「お風呂場は美と健康の源」心に念じながら。
長年持っているシンプルな白い石鹸箱があります。使っていなかった時もありますが、今現在は、うちのバスルームで働いています。
泡立ちやすく、香りが華やかなので、ボディソープを使われることが多いでしょうが、乾燥肌には石鹸が向いています。夫はボディソープ派ですが、私と息子はやや乾燥肌で、石鹸を使います。
石鹸を使うには、単純な道具なのですが、石鹸箱は必需品です。ないと置き場に困り、石鹸が溶けてしまいます。
後、備品があまりないお風呂屋さんに行く時。
この石鹸箱を購入したのは、頻繁に銭湯に行くようになった時がきっかけでした。
私は阪神淡路大震災の被災地が故郷で、震災当時、住んでおりました。一ヶ月半ほど、ガスが止まり、その間、銭湯通いをしておりました。
銭湯に備品に石鹸やボディソープはなかったのでししょう。ボディソープは量が欲しいですし、持ち歩くのは石鹸の方がコンパクト、石鹸を使うとなると箱が必要になり、アルバイトしていたコンビニで、仕事ついでに買いました。
就職してから５年ぐらいの一人暮らしも経験し、その間使ったかどうか、乾燥肌を意識して、いつから石鹸を使い出したのか、全くおぼえていませんが、自分の荷物として失くさず置いてきました。
結婚の荷物に入れてきたのか、はたまた、実家に置いていたのを、帰省ついでの時に持ち出したのか、とにかく、今この家にあります。
お仲間を購入しました。
石鹸箱って、石鹸カスがついたり、水が溜まったりします。気になります。
週一で、お風呂場をプチ掃除するタイミングで、洗ったら良いなと思い立ったのですが、そうすると、箱を洗う間の石鹸の置き場に困ります。
安いものだし、かさばらないし、白い同じような石鹸箱を買い足し、お掃除の度に入替えて、空いた石鹸箱を丁寧に洗って拭いて、また次の掃除の時に入替えて、という方法にしました。
ちょっとしたこと、たかが石鹸と石鹸箱ですが、便利に使っています。
