私は珈琲が、好きかどうかと言われると好きだと思います。ほぼ、毎日飲みます。
基本はブラック、シナモンを振って飲むのも好きです。寒いときは、甘くすることもあります。
マグ水筒ぐらいの小さな電動の珈琲ミルも持っていて、味音痴なので、美味しいかは別にして、豆を挽いて挽き立ての豆で珈琲を入れる時の香りと挽いた豆がお湯でふかふか膨らむのを眺めるのが好きです。
ダンナは、世間の人がコーヒー、コーヒーと騒ぐほどに好きではないと言います。ですので、豆から挽いて飲むことは贅沢でもありますし、日常的にはなくなりました。
安上がりに、インスタントコーヒーを一人ごそごそ飲む日々でしたが…
コーヒー好きではないダンナが、職場でバリスタでいれたクリーミーな珈琲を飲むようになり、その味わいは気に入ったらしく、バリスタ欲しいなぁと言い始めました。
物を増やすのが好きではない私、ダンナが独身時代に使いもしないコーヒーメーカーをどでんとキッチンカウンターに置いていたのを処分し、息子が赤ちゃんだった頃、粉ミルク用に必要だった湯沸かしポットに置き換え、それも要らなくなってくると、その湯沸かしポットもヤカンに切り替えて、処分しました。
カウンター回りを片付けたいのに、バリスタですか、いらん、いらんで即却下。
ところが、息子が珈琲を飲めるようになったのです。小四の夏からは、児童館を卒館したので、留守番する時間が増えました。
お湯を沸かさせるのも怖くて、コーヒーの味加減も難しいかなぁと想定して、思い立ったのがバリスタ。
これなら、味加減も考えることはないし、水と珈琲の在庫だけ確認しておけば、本当にボタン一つで、珈琲が入ります。
そして、息子小四の夏休み前、置く場所を作り、ちょこっとふくれて、呆れるダンナに頼んで、型落ちして安くなったバリスタを買ってきてもらいました。
バリスタのクリーミーな珈琲は、私も美味しいと思いました。あれこれとコーヒーの種類のストックを置く余裕もないので、我が家の珈琲はこれ一本と、特売やら安く常時売っているところを探すやらして、走り回りながら補充の粉を買うようになりました。
息子が中学に上がり、珈琲を飲む機会が増えました。毎朝飲むようになり、ダンナもそこそこ飲みます。私も珈琲好きなので、結局、バリスタがあれば、家族で一番飲みます。
まる四年程、バリスタを買って、珈琲これ一本で頑張ってきましたが、バリスタの粉の在庫確保に疲れ、台所の整理の方を頑張って、インスタントコーヒーをごそごそ飲む生活に戻りつつある私です。
商品に付いているクーポン券、以前集めたものを捨てずに置いていて良かった!いつの日か、応募します。
どうしてもクリーミーな物が飲みたければ、やはり便利なのでバリスタ入れてみます。バリスタはプチ贅沢になりました。
無類の甘いもの好きでもありますが、
珈琲も同様のようです。
アイスコーヒーも、夏場は飲みますが、
そのお話は別立ての記事で。