mk-walker’s diary

子供の頃から、上手ではないですが、お手紙や文章を気儘に書くことが好きで、お手紙をよく送った昔からの親友の薦めも後押しして、ブログを始めてみました。今の生活の中心は、子育て、糖質制限のある家族の食事、大学生協のパートにほぼ毎日出ながら、いかにこざっぱりと暮らし、家事を回して行くか、なのかと思っています。他に心の中にあることは、早くに父と妹を亡くしまして、実家の家族のこと、日常の食生活からかけ離れたスイーツバイキングも夢中でしたが…。とにかく徒然草の如く心にうつりゆくよしなしごとを気楽に書いています。

お箸忘れのお弁当

息子の中学入学から始まったお弁当、今年は高校3年生、いよいよ最終の年になります。

この間(かん)に、お箸を付け忘れたことが、記憶では二回。一回目は中学2年生の時で、塾に迎えに行くと、付け忘れたことをその場で知り、びっくり。塾で17時頃、プラスチックのデザートスプーンを貰って食べたとのことでした。その日のお弁当は、好物のドライカレー弁当で、ブロッコリーとプチトマトのサラダと別立て。

挽き肉のカレー弁当 https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030014516/?l-id=android_share

ブロッコリーとプチトマトは手が汚れないので、摘んで学校で食べたらしく、ドライカレーは塾までそのまま持って行って、優しい男性の塾長の先生に報告、相談して、休憩室で食べたようです。

折角のお弁当、不注意でお箸が付けられてなくて、お昼に食べてもらいたいのに泣きそうに悔しい、担任の先生にも相談したら良いのに、と声もかけましたが、コミュニケーション力は弱めな息子で、 担任の先生との相性も微妙だったことあり、難しいには違いなく。通学に使う鞄は2パターンあったのですが、いずれにもあまり使わない小さなポケットに、割り箸と使い捨てのスプーンを入れて、無かったら入っているから!と世話を焼いてしまいました。

備えあると、忘れないもので、お箸を付け忘れることは、恐らく長らくありませんでした。

ところが、このお弁当最終の年になり、しかも高校の体育祭の日(2023年9月26日)、よりによって付け忘れてしまいました。

この日は、自分のパート勤務先の大学生協、開講日で、はらはらもしていました。

9月初めにあった文化祭は、職場は繁忙期ではなく、覗いてやれました。体育祭は少し心残りでしたが、息子は体育は得意ではなく、一種目の参加でもありましたし、行けない!と心に決めて、お弁当は…少しでも好きそうなもの、またしてもカレー味、カレーは強し?カレー風味の肉野菜炒めにチーズ入りの卵焼きを盛り盛りにして、これで良い、と自分に言い聞かせて送り出しました。

ところが間もなく、キッチンカウンターにお箸箱が置かれているのに気付き、しまった!
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息子にLINEを打ち、リュックにお箸の予備はなかっただろうか、無ければ、高校は学食があるので、貰えないか、担任の先生にも相談したらどうかと、やいやいメッセージを送りました。

「食堂で割り箸が10円で買えるはずです」程なく返事がありました。安堵しました。心配する母に気を遣えるようになったか、速やかな返しが、中学の時とは雲泥の差の対応。

昼からの勤務でしたので、何とか体育祭も覗いてやっても、と改めて思いましたが、やはりバタバタしてしまいそうで諦めました。

職場は、新学期の慌ただしさに加え、システムのトラブルで、電子マネーが昼のピーク時に使えないような惨事もあり、朝の箸騒動も忘れそうな事態になってしまいました。

でも、夕方には塾に息子を迎えに行き、まずはお箸を学食で購入したことを聞き、クラスは学年で二位だったことを教えてもらいました。

クラスの結果を聞くと、やはりちょこっと見に行ったら良かったかな、という思いも含め、息子の大きな成長の記録、一筆残します。