2022年9月10日、中秋の名月、
日中は曇りがちで、どうせ見えないだろうと思っていましたが、夜になるほどに晴れて、よく見えました。
月の出、
夜半、
序盤は鰯雲で、それまた秋らしいですが、夜は澄み渡っていました。
と、お月様の記録をするつもりはさらさらなく、息子に月がきれいだと声をかけながら、何気に撮っただけ。
書き残すつもりになったのが、この日、りんごと梨を頂いたので。
お月見バージョンで、頂いた翌日ですが、久々にうさぎりんごを作りました。
果物を差し入れてくれたのは、私の母です。一週間前、2年8ヶ月ぶりに私単独で、実家に帰りました。
片道、車なら高速乗れば一時間、公共交通機関でも二時間弱程度の距離なのですが、コロナ禍で、ヘルパーの仕事をしている母で、万が一のことを思うと感染源になっては…と懸念して帰れませんでした。
しかし2022年春からは、世の中は感染状況は凄まじいものの、活動は普通になり、母もあらゆるお友達に誘われ、ボランティア活動もして、お稽古事も再開、お遊びのお出かけもするようになりました。
それならば、実の娘と会えないわけもないので、久々に帰り、一泊。ご馳走にもなり、ゆっくり寝て、しゃべりもしました。
私、実家に忘れ物をしてしまったのです。ペットボトルを冷やすボトル。2個あるので困らないのですが、母が気にして、帰省から一週間後、電車でうちの近くの駅まで持参。改札にての対面でしたが、受け取りました。一緒に持ち帰り忘れた口を切った白ワインと、りんごと梨と。マスクと美容クリームも入ってました。
マスクは、車を出して買物した時、車を降りる前にはたと気付いた、うっかり母がマスクを付け忘れていて、私の手持ちの個包装のストックを一枚あげて、そのお返しのようです。
一人息子、母にとっては唯一の孫も改札で久々に会わすことができ、でもお互いにそれなり忙しい身ではありながら、改札で愛想なかったかなと思ったり。
りんごをお月見バージョンで剝くことを思いついて、芋づる式に、お月見の記録をする気力が出た次第です。