mk-walker’s diary

子供の頃から、上手ではないですが、お手紙や文章を気儘に書くことが好きで、お手紙をよく送った昔からの親友の薦めも後押しして、ブログを始めてみました。今の生活の中心は、子育て、糖質制限のある家族の食事、大学生協のパートにほぼ毎日出ながら、いかにこざっぱりと暮らし、家事を回して行くか、なのかと思っています。他に心の中にあることは、早くに父と妹を亡くしまして、実家の家族のこと、日常の食生活からかけ離れたスイーツバイキングも夢中でしたが…。とにかく徒然草の如く心にうつりゆくよしなしごとを気楽に書いています。

形だけ鏡開き

あんこも小豆も和菓子は好きで、おぜんざいも好きなのですが…

鏡開きのおぜんざいは、夜のほっこりするおやつではなく、朝に食事がわりに摂ることが定番になりました。イチビキさんの甘さ控えめぜんざいのパックを使います。(63キロカロリー。)
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朝御飯がわりには、甘さもボリュームも控えめで、季節感も出て、ちょうど良いと思っています。
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鏡餅も、小餅が詰まったものをいつも準備して、
お鏡を割る必要はありません。
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電子レンジだと、冷めやすいような、餅も固くなりやすいような気がして、5分ぐらい、くっつかない鉄板でお鏡の小餅オーブントースターで焼く間に、湯煎でパックを温めます。

頑張って小豆を炊いたこともありますし、和菓子屋さんのパックぜんざいもそれなりに良いのですが、おぜんざいは、よっぽど美味しいものというのは、案外ないような気がしまして。

鏡開きのお餅は、つきたてではないのが、一要因でしょうか。
年末のつきたてのおもちに、美味しいあんこを買って、餡餅にする方が満足度としては上のように思います。

和菓子として食べるなら、やはり上生菓子や普通に大福等がおぜんざいより好きかもしれません。
寒いところで、温かいぜんざいは美味しいでしょうが。

でも鏡開きの日に手抜きして食べるおぜんざい、それはそれで、ほっとします。
ここにも、お野菜はついてきます。小豆自体が糖質は高めですしね。
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お粥は米からが優れもの~七草粥も米から

白いお粥は子供の頃は、好きというよりは、風邪を引いた時に食べるものでした。母が冷御飯等を使って炊いてくれて、塩昆布や梅干を入れてました。

美味しいと思ったのは、三十路過ぎて食べてからかもしれません。ホテルの朝食ビュッフェや、野菜直売所の経営するレストランなどで、炊飯器で作ったものがあり、炊飯器の機能も上がっているのでしょうし、勿論米から時間をかけてたくのは良いのでしょう。冷御飯で間に合せで作るより、お米が美味しくなります。調理も結婚して、いろいろするようになり、洋風のリゾットも作る機会が出来ましたが、生米から炊くと同様に美味しいです。

そうは言っても冷御飯の活用で、リゾットっぽいものや、雑炊のようなものを余り物で作ることが多いのですが、米から炊く白粥の類にとても助けられたことがあります。

息子が小学校五年の秋、胃腸風邪になりました。私は、自分が胃腸風邪になった記憶がありません。ですので、どうしたものか、余計おろおろしました。

熱は大して出ないのですが、何を食べてもお腹を下してしまって、夜眠れなくて辛そうで、食べさせるのも恐ろしい。

消化のよいもので、食の進むそこそこ美味しいもの、難しいものです。子供ですので、お肉は好きですが、一発でお腹を下しそうです。

思い付いたのが、ビュッフェ等で頂いたお粥。息子は喜んで食べていました。
その胃腸風邪よりも以前、炊飯器で炊いたこともあり、美味しかったですが、蓋やら部品がとても汚れて、手入れが大変で、再チャレンジはしてませんでした。

何とか、シンプルな方法で白粥を炊きたい、
ネットやら本やらあれこれ見て、結局、結婚するときに母から要らないからと貰ったごっつい料理本に載っていたレシピを参考にしました。

一合の磨いだお米を、
五倍の水に一時間以上浸け、
土鍋で蓋をして、
強火で沸騰するまで過熱し 、
焦げ付き防止のため、お玉で底を一度かき混ぜ、
本当にとろ火で一時間炊き、
火を止めてから五分蒸らす。

四分の一合で、五倍の水で炊いてみました。
15分ほどで炊けました!
味が付いた方が食べやすいので、
三島というメーカーさん、
ふりかけが各種お気に入りなのですが、
乾燥した梅肉を入れて、
梅肉入りゆかりの梅肉だけのもの、
今は探しても売っていません。)
五分蒸らして、完成!

息子が喜んで食べてくれて、
しかもお腹は大丈夫。
回復してくると、もっと食べたそうでした。

お米さえ前もって浸けておけば、
少量でも炊ける手軽さも手伝って、
七草粥を同様に炊くようになりました。
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蒸らす時に、同じく三島のふりかけの菜飯と、
フリーズドライの七草を入れます。
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1合炊けば、それなりの量は炊けるので、
4~5人で分けても、お茶碗一杯は食べられます。

頭から大根の角切りを入れて炊いてみるのも良いです。大根の尻尾の部分でも米の成分が美味しくしてくれました。

糖質OFFの食事をダンナの血糖値の食事療法で心掛けているので、お野菜や豆腐をおかずに付けています。
(写真はトマト、セロリの浅漬け、豆腐。)
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因みに、息子の胃腸風邪、お粥以外ですが、
人参に少しの塩を振って10分置いたものを少量でも水で蒸したり、
白身魚をスープにしたようなものも出しました。
好き嫌いが比較的ないので、食べてくれました。

調べたところでは、
ABCが消化に良いお勧めの食材、
アップル(リンゴ)、
バナナ、
キャロット(人参)という情報がありました。

薩摩芋は繊維が多いですし、南瓜の繊維もは意外に消化に良くないらしく。

息子の胃腸風邪は、辛い経験でしたが、とても勉強をさせてもらいました。七草粥を炊くようになるとは思いませんでした。

年末年始メニューは要領(お節)

元旦は例年通り、私の実家に親子三人日帰りして、母のお節料理をご馳走になります。

母はお料理上手で、お煮しめは絶品です。
椎茸は立派などんこを使うので、特に美味しく頂きます。
蕪の酢の物も、子供の頃からの定番で好きです。
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数の子は、実家はあまり好きではないのですが、この何年か、凝って松前漬けを作っていて、大量に購入してしまいがちな数の子を、違う形で消費しているようです。
お煮しめと蕪の酢の物、松前漬けは、大体お持ち帰りさせてもらいます。
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一日おいて、お持ち帰りのものも含めて、正月三日に、我が家もお重にお節料理を詰めるのが定番になりました。

母のお節料理は美味しいのですが、食べ物にうるさいダンナですので、ダンナなりのお節料理はありまして、生協さんでダンナの気に入ったものを年末は購入し、併せて詰めます。

ダンナのこだわり、
数の子
実家のお節の松前漬けや味つきのではなく、塩抜きしたものに生醤油。少量で塩数の子を買うのですが、実家からダブって塩抜き前のものも貰うことも多々。
・鈴廣のかまぼこ、これは私もとても好き、
・鈴廣の伊達巻、
私は伊達巻自体が甘くて、食事のおかずとしては、非常に好きではないのですが、確かに鈴廣さんの物はきめが細やかでしっとりして、上質に感じます。
・黒豆、
京都生協さんは流石。出来合いですが、大粒の少し良いものを取り寄せ、実家で準備してくれる既製品よりは美味しいですね。
実家も昔は大量に作っていました。売っているものの方がふっくら立派ですが、何となく固さのある手作りの黒豆も懐かしいです。
佐藤水産の鮭ルイベ、鮭の中骨の昆布巻等、
実家では海老を茹でて弐の重に入れますが、うちはそこまでこだわりはなく、色目のきれいなパックものを佐藤水産で取り寄せます。今年は手違いで取れず、地元で北海道物産展があり、購入しました。

昆布巻は、今年は下鴨茶寮さんのもので、量と形は良かったですが、やはり佐藤水産の昆布巻が昆布の柔らかさなども含め、好きです。

以前は、私も筑前煮を三日に炊いて、お重に詰めていたのですが、近年は、頂いたものとダンナお気に入りメニューを詰めて済ませています。

詰めるのが難しいのですが、お重専用の四角やら円やらの鉢を思いきって幾つか購入し、100均の皿なども揃え、同じサイズのお重箱を買い足して、2セットに。そうしてから割上手く体裁良く詰めやすくなりました。
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たくさん食べたいものは同じレイアウトのものを3つ作ります。今年は、壱の重の物を3つ作って(写真一番上)、一人一段食べました。

お節は好きですが、特に最近は、味が濃いのが苦手で、糖質OFF、ベジファーストも心がけ、自宅のお節には必ずシンプルなお野菜を別につけます。
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食事の手間は、作ることもそうですが、メニューを決めること。昔から、女の人がお正月のご馳走で楽できるために、と言うことも聞きますが、確かにお節料理、ある程度は助かるものなのでしょうか。

でも、年末年始の食材、冷蔵庫に溢れること!
冷蔵庫の開け閉めだけでも、疲れてしまいますね。要領よくしたくても、難しいものです。

年末年始メニューは要領(蕎麦と雑煮編)

クリスマスに続き、年越しもそれらしいメニューを家族からは期待されます。

結婚して15年経ち、大分要領得てきた気がします

蕎麦は皆好きなので、勿論のこと。
ダンナが、蕎麦は、蕎麦もです、うるさいので、生協さんのダンナの気に入った物を最近は取り続けています。
福井の武生製麺の生そばで、大根おろしをすって、ざる蕎麦にしています。
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お蕎麦って沢山のお湯で湯がかないといけないんですね。四人前を二回に分けて湯がくのですが、お鍋に湯を沸かすのが、時間がかかるので、お鍋二つ使っていたこともありますが、お鍋を洗うのも汚れないとはいえ重たくて大変で、今年はやかんに沢山のお湯を沸かし、一回終わったら、やかんのお湯を鍋に注いで、茹でるのに使いました。

つけ汁は、添付のおつゆを使わせてもらいます。
私の子供の頃はこういったものは美味しくなくて、母の手作りでしたが、今は全然美味しいですね。
残ったおつゆは、翌日のお雑煮の出汁に足します。

我が家のお雑煮は、元旦はダンナの実家風、出汁に鶏肉、菜っぱです。菜っぱは小松菜が好きで、そこに落ち着きました。
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白味噌も、京都に住むと作ってみたくて、正月三日の朝御飯に出します。
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年越しメニューに話は戻りまして、
糖質OFFの食事なので、ざる蕎麦だけガッツリというわけにいかず、なるべく薄味で醤油っけの感じない味付けのものをお総菜にするようにしていて、定番は、人参と出し殻の切り昆布、豚バラの炒め物。
土井義晴先生のレシピでした。
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手抜きで、切るだけのお総菜、
生協さんで、年末年始はだし巻きも伊達巻も絞りきれず取るのですが、食べるときもなく、大晦日にだし巻きを食べると決めました。
後、佐藤水産でニシンのスモークもいうのをお取り寄せするのですが、今年は手違いで取れず。
また、来年はお目見えしたいです。

ニシンそばの代わりにニシンを大晦日にはメニューに入れたいので、間に合せで今年は、身欠きにしんをお安くで買い、クックパッドのレシピを参考にマリネにしました。米の磨ぎ汁につけておくだけで柔らかく臭みもとれるのかと心配でしたが、大丈夫、骨も身を細かく切れば、障りませんでした。
まあまあの出来で、発見もありましたが、来年はスモークニシンがやっぱり取りたいな。

書き初めサポート~我が家書道事情

息子が書き初めの宿題を冬休みに持って帰るようになってから、一月二日は書き初めの日と決めています。宿題ですから、絶対にやらねばならないものなので、揺るぎなく予定しておきます。

息子は文字を書くのが得意ではありません。
不器用で、そもそも造形全般苦手な上、左利きで、文字は右肩上がりに書くものですから、そもそも書きにくいです。国語で字を書く評価項目がありますが、ほぼいつも、どの先生に当たっても、よろしくない評価が付きました。

ダンナは、子供時代に書道を一年ぐらい習っていて、絵が上手ですので、書道もそこそこできます。息子の様子がもどかしいらしく、やらせたい習い事として、ずっと書道を上げていました。

やっと五年生の時に、マンションの集会所で教室があることに気付き、通う時間や道中、天気なども気にせずに習えそうなので、習わせることにしました。

息子は、発達障害の診断が出ており、習い事全般、暫く一人で行かせるのは難しいと思いました。こちらの書道教室も座る席が決まってない等、戸惑う可能性もありました。
私自身、書道を学校以外で習ったことがなく、母から、あんたは変わった字を書くと言われるし、ダンナからは毛筆は自分の方が上だと自信満々で言われるし、へたくそには違いないので、特に宛名書きや表書きなどの小筆をメインに習ってみたくて、息子と一緒に通い出しました。

息子は、週一の書道でも、ゲームをする時間が削られるのが惜しく、三週間でリタイヤ。私は二年、習わせてもらいました。

冬休みの宿題はやらねばならぬとわかりながら、書道はさして好きでない息子の書き初めサポートは、大変です。モチベーションを下げないように、あまあまですが、道具のセッティングもお片付けも、私がします。

長い半紙なので、息子の道具と私の道具の下敷きのフエルトを繋ぎます。
私の筆の方が、書きやすいので、貸します。書き終わったら、洗ってお手入れもします。

道教室に、二年通わせてもらったお陰で、初心者が少しでも要領よく上手に書く方法も、教えて頂きました。
どの配置で文字を書くか、半紙に折り線をつけて練習したり、提出するものは、折り線をつけた半紙の上に提出用の半紙を重ねて書かせました。

今年はさらに工夫、大サービスで、下に敷いた半紙にマジックでくっきり線を引いておき、名前も書いておきました。(写真は書き終わった作品の下に敷いていた半紙です。息子が書いた物の墨が染みています。)
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出来上がった作品は、ラップ芯に巻いて、包装紙を上からかけてさらに巻き、これで持って行き、と息子に預けます。(写真の右脇にある筒です。今年は中村軒さんという和菓子屋さんの包装紙で包みました。)

書道にちょこっと自信あり、指導好きのダンナが、セッティングすると真っ先にどや顔で書き、やって、やって、でやっと息子が書いていると、色々、ご指導もしてくれて、何とか学校から預かった半紙の枚数だけ書かせます。

書道に興味のない息子で、いつも早く終わりたい、ゲームしたい、嫌々が滲み出るのですが、今年は、始める前に、手入れが出来てないと、学校の道具の筆を洗ってました。結局は私のを使わせたのですが。年々、書き上がったものを見比べるのは、楽しくなり、自己評価もして選定して、書くことに対する意思も見えるようになってはきました。
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私もダンナ同様、道具を広げていると、少し書きたい気が起こり、夫婦共、二枚三枚は書きます。
習っていた頃もそうでしたが、書き出すと、こう書けばもっとうまく見える等思い、書きたくもなるのですが、疲れると上手く書けません。
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(私が右二枚、ダンナが左二枚。)
そんなこんなで、書き初めが例年行われます。
息子が学校に行っている間だけになるでしょうか。お題を決めるのも、宿題がないと出来ませんしね。

書道、せっかく習わせて貰ったので、書き初めがなくなったら、年賀状の宛名書きを考えるようになりました。今年の年賀状は、数も減ってきてますし、前年に頂いた年賀状を眺めながら、打ち出さずペン書きでやってみて、案外楽しかったです。宛名書きを手書きに慣らして、いつか筆も素敵ですよね。

二年教えてくださった先生には、息子の無礼も含めて、感謝しております。全く身に付かないかと思っておりましたが、お陰様で、少しは息子の書道の手助けすることはできるようになりました。

小筆でかなを一通り終え、百人一首を習いかけていたのですが、事情で書道教室は、教室ではなく、マンションのサークル活動という形に変わり、先生は去り、習えなくなりました。サークル活動でも、上手な方は沢山いらっしゃって、教えて頂けるのですが、皆様小筆は無理とのことでした。
大きな筆でも基本は同じですし、書く機会が大事なのですが、息子の中学生活が始まってからの塾通いのサポートやらのバタバタも併せて、習うのは終わりにしてしまいました。

書く機会のためにも、宛名書き、技術的に無理と思っていましたが、いずれは、いずれは…です。

眼鏡がBirthday&X'masプレゼント

息子は12月生まれで、いずれもプレゼントを某か上げていましたが、小学校高学年位からは、難しくなってきました。

クリスマスプレゼントをツリーの下にこっそり置いていたのも小学校で卒業しました。
息子から聞く話だと、サンタさんの存在は、小学校の五年ぐらいから、信じていなかったらしいです。

私は甘々の母なのですが、ゲーム機だけはびしっとポータブルのものは与えなかったのです。うちにあるのは、テレビにしか繋げないwill uのみ。オンラインにもしていません。

母が怖いのか、息子は自分のお小遣いでも、新たなゲーム機は買いません。

willのシリーズは、製造を終了し、ソフトも出なくなりました。ですので、ソフトを追加で買うことも中古でしか出来なくなり、ゲームに関しては、欲しいものは出会ったときにしか買えなくなりました。

それも含めて、何が欲しいのか、本人もわからなくて。

今年も何にしようか、結局決まらず。
母としては、去年よりかなり背の伸びた息子の服を新調することに、費用も時間もかけるのですが、
それがプレゼントというのもかわいそう。

服と同様に気になっていたのが、眼鏡。
レンズもフレームもかなりぼろぼろ。

初めて眼鏡を作った小4の時は、かけることが鬱陶しいので喜びませんでした。

小6の頃、度が進んだので、レンズを変えました。その時は、すごく見えるようになったらしく、かけ換えた瞬間、ぱっと表情が明るくなったのです。
見えるって嬉しいことなんだ、私は眼鏡をかけたことのないヒトなので、わからない感覚で。
視力検査で悪い判定が出てからかなり経っていて、早く対処してやれば良かったと反省しました。

その時の表情が脳裏に浮かび、
眼鏡はそれなりにお高いのですが…
プレゼントには悪いんだけど、眼鏡買おうか、レンズ洗ってもきれいにならないしね、息子に声をかけると、まんざら悪くない、ちょっと嬉しそうな反応。プレゼントということなら、そこそこお高くても安い眼鏡を買ったダンナに何となく遠慮せずに済むかとも。

冬休みに母子ともに入り初日、眼科の診察を受けて、どことも混み合うこともなく、スムーズに眼鏡の注文はできました。度が殆んど進んでなかったのには安心しました。度があまり進んでいたら、ゲームのやり過ぎの疑いをお父さんからかけられそう。とにかく、視力が落ち着いてきたのは良かったです。

年内にも間に合い、歳末のくじ引き8回も引けるのは楽しく、それも含めてプレゼントとしては良しとするかというところです。さすがに8回引くと、500円券を息子は当てました。嬉しそうでした。

今回の眼鏡は、フレームの形は持っていた物と近いデザインで、茶系から黒になり、何となくクール感?眼鏡のケースは本人が選びました。いろんなことで、段々大人仕様になってくる眼鏡の新調になりました。
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年末旅はシンプルに~大塚国際美術館

年末年始の休暇初日、家族で日帰りバス旅に出ました。

行き先は休憩以外は2ヶ所だけ。
ウェスティンホテル淡路でランチビュッフェ、
徳島の大塚国際美術館

京都から三人で行くと、個人旅行するのと費用はとんとん位。運転しなくて良い分、楽チンです。

お天気もよく、心配だった渋滞も、今年はまだ28日だったからか、全く問題なし。

朝は9時集合なので、普通に家で朝御飯を食べて、そんなにバタバタせずに出かけました。

ウェスティンホテル淡路迄は寝て寝て寝て。
目が覚めて間もなく、明石海峡大橋で、青空と海がきれい。
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ランチは、さすが淡路島、
玉葱のグリルを筆頭に、お野菜が美味しく、
タコのカルパッチョ
鶏肉の鶏ハム等のお総菜、淡路鶏だそうですが、
鹿肉のロースト、
猪鍋、
猪肉の生春巻等、
お肉や魚介系が日頃食べる二千円までのランチビュッフェよりはかなり上質でした。
甘いものは、小さなケーキがありましたが、殆んど頂きませんでした。パンナコッタは美味しかったかな。

写真は撮りませんでした。(楽しみな方はごめんなさい。)作ること、撮ること、とにかく食べることに、手間をかけたくない日でした。

大塚国際美術館は、信楽焼の陶板に、世界の名画を焼き付けた物を沢山展示している美術館です。

小さい作品は、質感などが厳しいですが、大きな作品や、壁画を元にしたものは、なかなか見応えがありました。名画ですが、基本、写真は撮り放題で、接近して鑑賞できるのが、何とも不思議な心持ちです。
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でも、名画をそのまま見るというより、図録を見ているようだとダンナが言い、的確な表現、うまいな。
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個人的には、変な例えなのですが、
落語で、地獄八景というのがあり、落語愛好家でもなく、いい加減にしか知らないのですが、あの世で歌舞伎を見ると、初代から十何代の市川團十郎が見られるというくだりがあり、そんな気分というのか。とにかく名画のオンパレードです。

時間が三時間以上取ってあったので、最初はメイン作品を一部ガイドさんに付き添って、なかなか為になる説明を受けました。
その中の一つ、日本国内の空襲で失われたゴッホのひまわりの作品があり、写真から再現したとのこと、パンフレットの表紙を飾っておりましたが、初めて聞くお話でした。真っ青なバックとひまわりのコントラストがきれいで、ゴッホはこの色合わせを非常に好んでいたそうです。
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解散してからは、とにかく沢山の作品をぼーっと見ました。

何ヵ所かレストランやカフェはありますが、一番階下のカフェが250円でコーヒー飲み放題で、最後に鑑賞する手前で、少しゆっくりしました。

休憩先の淡路サービスエリア、上りのハイウェイオアシスでは、色々お土産の試食もできました。海産系の練り物やタコ飯、玉葱スープ。
一番美味しかったのは、鳴門金時の芋きんつば。残念ながら一週間も持たないので、お正月の実家のお土産にはできませんでした。

食べることに、手間をかけない日、
本当にその通りで、食事作りから解放されました。
朝御飯のみを作り、昼のビュッフェにしっかりお野菜摂ってもらって、晩も定食系の外食にしてもらい、自分はビュッフェと試食で満たされて、先に帰宅、洗濯物を片付けて。

バスでは大半寝て、目が覚めているときは、携帯電話使って調べものや登録作業、こういうことが、日頃なかなか出来ないので。
車窓をちらちら見ると、山並みも海も夕焼けも楽しめました。
美術館は、上記の通り、気合い入れず芸術鑑賞。

日頃、パートに出る直前まで台所に立って、バタバタしているので、とても良い旅だったように思います。ダンナの今回の提案には、感謝です。