こどもの日、子供が喜んで食べる、楽しいものを作ってやりたい気にはなります。
不器用な私が、頑張って作って、そこそこの出来ばえだったメニューは、息子6歳になる年長さんの年、肉詰めピーマンを鯉のぼりの鱗に見立てて作ったものです。
息子は肉汁のしみたピーマンも食べてくれる子供でした。なかなか手間で、あれ以来やってないかな。
近年は唐揚げが殆どです。
唐揚げ粉が衣が剥がれず、失敗しないので、使っちゃいます。
揚げ油は、ウチの家計では贅沢すぎる油を、山盛り使って、使いきりで揚げます。
息子が小学５年生のこどもの日、何が原因かわからなかったのですが、急激な喘息症状で入院しました。風邪気味もあったのか、前日の食べ放題のお肉が良くなかったのか、一週間入院して、非常に辛いこどもの日でした。
喘息には酸化した食品はよくないようです。
小さい頃に、使い回しの油で調理して、大きな発疹が出たこともあり、体のことは気になるので、揚げ物するなら、沢山食べさせたいし、たまのことなので贅沢します。
唐揚げのほかに、今回は休み中の出先で買えた蕗を炊きました。
蕗を初めて炊いたのは、これまた息子が、野菜直売所で安く売っていたのを見て、食べてみたいと言いまして。まだ小学校の低学年でした。
蕗の調理やあくぬきを、クックパッドで調べて、我が家では食材がお手頃に手に入れば、食卓に並ぶメニューになりました。
蕗の葉が付いている場合は、それも蕗味噌にするレシピを得ました。
思い出も含めて、今年のこどもの日メニューに加えました。
ダンナも食べ物にはうるさいですが、息子も修行させてくれます。この親子は、本当に…。
息子は蕗も美味しいらしいですが、勿論、唐揚げに夢中でした。
